毎年こころを痛めるのが、畑のすみっこのほうに積まれてしまう曲がった規格外のキュウリや出来すぎてしまうズッキーニなどの野菜たち。
買ってくれる人のぶんと自分たちが食べるぶんだけ育てることができればロス野菜なんてゼロになるのに、山の天気に左右され、大きく育たない事を考えるとやはり多めに作ってしまうのも事実です。近所の人の玄関先に野菜を置いて帰ってきたら、自分ちの玄関に野菜が置いてあったり。
野菜が充実する時期は他のお家も一緒のようです。
山梨県の「アート手ごねせっけんstudioKURI」さんに、野菜を使ったせっけんを作ることは出来ますか?と話したのは5月半ばの事。
KURIさんのせっけん素材とすぐ泡立つ使用感に感動してお話したのが始まりで、快くオッケーしていただきました。KURIさんのせっけんの作り方は一部、水を一切使わず低温で練り上げるので野菜の酵素を殺さないで作ることができ、遠山農園とのコラボせっけんはこの作り方の「スーパープレミアムソープ」と水を使う「手ごねせっけん」の2種類になります。
初夏の野菜があって夏の野菜、かぶやかぼちゃの秋野菜、冬の野菜の根菜類。